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天気の子を考察‼︎天気の子の世界の秘密と須賀圭介の奥さんの謎

今回はエンタメの記事を書きたい気分だったので、2019年に大ヒットを記録した天気の子の考察(妄想を含む)をしていきたいと思います。

この考察記事を読んで少しでも楽しんでいただけたら嬉しく思います。

※ネタバレになるので天気の子を観た方のみ読み進めてください!観てないけどネタバレが気にならないという方はどうぞそのまま読み進めてください!

 

 

 

 

 

 

考察をするまえに映画に出てくる人柱の言葉の意味について最初に確認しておきたいと思います。

人柱の元の意味

「人柱(ひとばしら)」とは犠牲になった人のことです。元々は、土木工事で、わざと生き埋めにされた人や事故死した人のことを指す言葉でした。わざと人を生き埋めにした理由は、建物の耐久度を高めるためです。人間の魂は死後、からだと分離し、木や建物に宿ると考えられていました。人の魂が宿ったといわれる建築物は長持ちするという言い伝えから、「人柱」が行われるようになったといわれています。


ここから転じて、何かの目的のために犠牲になった人のことを「人柱」と呼ぶようになりました。みんなのために犠牲にされる人です。本人の意思とは関係なく、むりやり生け贄にされた人です。なお、日本においては、人柱にまつわる伝説などもありますが、実際に行われたかどうかは定かではありません。

 

では、ここから天気の子の考察をしていきたいと思います。

 

考察1

天気の子の世界は雨女が人柱になることで大災害を免れていたのではないか?

そもそもの疑問として、なぜ天気の子の世界では雨が降り続けているのか?

天気のパワーバランスが崩れたのには何か理由があるはずです。天気のバランスが雨の方に大きく偏り、天気の子の世界で雨が降り続けていたのは、雨女が人柱になったからだと僕は考えました。

晴れ女である陽菜が人柱になって世界を晴れに出来たということは、雨女が人柱になった事で、あの世界ではずっと雨が降り続けてしまうようになったのだと考えることができます。


本来は津波でもっと大きな被害が出ているところを雨女が人柱になることによって、空から雨が降るだけで済んだとかあるかもしれないと思うんです。

天空とか空中に魚らしきものが出てきてましたよね。あれは本来は海から押し寄せるはずの水であることを表していると思うんです。

元々は海から津波として流れてくるはずの水だったのだとしたら、東京の一部が水没するまで雨が降り続けたことにも納得がいきますし、こう考えると3年も雨が降り続けたことも辻褄が合うと思います。つまり天気の子は雨女が人柱になったあとの世界をずっと描いていたということになります。

 

 余談になりますが、南海トラフ地震が起きて津波がきたら被害は東京どころじゃ済まず、関東地方から九州地方まで及ぶと予測されています。

 

考察2

須賀の奥さんは雨女で人柱だった⁈

帆高は晴れ男、須賀は雨男、須賀の奥さんは雨女だと僕は考えています。

そう考える理由をこれから書いていきたいと思います。

占い師が言ったことがかなりヒントだと思うんですが、帆高はお酒を未成年だからと言って断ったりと真面目な性格なのが描かれています。美男子っていうのも晴れ男の特徴と占い師が言っていましたね。

須賀はビール飲みまくりで性格も占い師の言う雨男にあてはまっていますね。大雑把で適当な所をみても雨男で間違いないと思います。窓を開けて外の水を部屋に入れてしまったのは雨男ゆえに無意識に水を求めてしまったからなのかもしれません。

須賀の奥さんが雨女だと思う理由は、占い師が龍神系である雨男、雨女は無意識に水を求めてしまうと言っていました。ということは雨男と雨女はお互いに惹かれ合うのではないかと考えられます。なので晴れ男と晴れ女もまたお互いに惹かれ合うと考えられます。

 

須賀の最初の登場シーンはフェリーの上で激しい雨が降ってきて帆高が滑っていく所を助けるシーンです。 

このシーンから僕が考えたのは、明確な根拠があっての考察ではありませんが、須賀はフェリーの上で帆高は助けることができたけど、同じような状況で奥さんのことを助けようとした時には助ける事が出来なかったのかもしれません。なぜ須賀はフェリーに乗っていたのかを考えると、須賀の奥さんはフェリーの上で起きた事故で亡くなってしまったんじゃないかと思うんです。

つまり、須賀の奥さんは自分の意思とは関係ない形で人柱になってしまったのだと僕は考えています。

晴れ女が人柱になるときに天空に上っていったという事は、雨女が人柱になるときは逆に海の底に沈むと考えられるので、須賀の奥さんが亡くなったのは海の上だと思うんです。

そして須賀の奥さんが人柱になって、天気のパワーバランスが雨の方に大きく傾いてしまった結果、雨がずっと振り続ける世界になってしまったのだと思います。

 

陽菜雨女説は面白いなと思うんですが、雨男、雨女は雨に見舞われてしまうから雨男、雨女なのであって、これは対極の晴れ男、晴れ女も然りなので、空を晴れに変えることができる陽菜は素直に晴れ女と捉えた方が良いんじゃないかなと思います。

凪が姉ちゃん母さんが死んでからバイトばっかしてって言っていますね。これは陽菜が勤勉である証拠で晴れ女の特徴に当てはまりますね。

天気の子の小説版で晴れ男、晴れ女はビジネスでも成功しやすいとあるので、帆高と陽菜が晴れ女ビジネスでトントン拍子で事が進み、最初からうまくいったのも2人が晴れ属性だったからだと考えられます。

 

では今回はこの辺で考察を終わりたいと思います。 最後までお読みいただきありがとうございました!